非常用電源装置

WSCの良さをもっと知ってほしい！
2021年春、WSCシリーズの開発に着手してから5年、お客様のニーズに合わせて仕様の見直しや
シリーズの拡充を行い、おかげ様で出荷台数も増えてきました。もっと広くWSCシリーズ良さを
知って頂きたいと言う思いから、効果的なPR方法はないものかとアイデアを出し合いました。

WSCシリーズはアプリケーションの主役ではありません。
アプリケーションを動作させるための電源の一部として動作する裏方役の小さな部品です。
展示会に出展してもご来場者様に足を止めて頂き説明する機会も多くはありません。
そこで、「何だこれ？」と興味を持って頂く事をテーマに皆でアイデアを出し合いました。

へんてこなものから実現不可能と思われるものまで、いろんなアイデアの中から絞り込み、

１. WSCの性能をフルに発揮できること。

２. 興味を持たれるようなギミックを搭載している事。

３. そして、実際に使えて役立つもの。
そして完成したのがDAIGOROU試作1号機です。
試作1号機の完成時、折しも新型コロナウィルスの感染拡大中で展示会の中止や出展自粛などにより、
お披露目の機会を与えられずいましたが、2021年6月10日の信濃毎日新聞社様に記事として取り上げて頂き
多方面からお問い合わせや、実際に使ってみたいとお声がけを頂くに至りました。

そこで気を良くした担当者は、これはひょっとして！？と考え、堅牢性、不整地での移動のしやすさ、
コスト、さらにはより環境に配慮した製品を世に送り出すべく試作2号機の開発を提案したのでした。