水位計

公立諏訪東京理科大学様
産学公連携スワリカブランド創造事業

WSC2001EX(プロトタイプ)
ソーラーパネル2W、
リン酸鉄リチウムイオン電池6.4V4.5Ah
https://river.suwarika.com/

  • 背景

    川を見守り、暮らしの安心を!
    諏訪東京理科大学様では「産学公連携スワリカブランド創造事業」により諏訪湖周辺から八ヶ岳山中まで、50ヶ所近くの
    池や水路に低消費電力・長距離無線を使った水位計を設置されており、それら情報は一般公開されています。
    水位計には単一アルカリ電池8本が使用されており、次のバージョンとしてソーラーパネル+リン酸鉄リチウムイオン電池の使用を検討中とのご相談を頂きました。
  • 課題

    長距離無線通信を行う機器ということで、充電時に発生するノイズの影響により通信距離への影響が心配されます。
    また、電池の著しい劣化を防ぐため過放電保護が必要とのことでした。
  • 解決

    ノイズの発生を抑え発信時でも充電動作停止の必要がないWSCシリーズの機能をご紹介致しました。 ソーラーパネル、
    バッテリーの容量からWSC2001EX(プロトタイプ)をご希望の過放電保護電圧に仕様変更し、更に0℃以下の充電による
    電池の劣化を防止するために温度センサーも合わせてご提案致しました。