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               WPLコネクタ
              WPLコネクタ
            
            
           
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                           背景
              従来のネジ締め型の同軸コネクタは、半導体デバイスの開発や通信・測定機器の量産試験等の場面では、評価箇所の多ポート化により取付作業が非効率となっていました。 背景
              従来のネジ締め型の同軸コネクタは、半導体デバイスの開発や通信・測定機器の量産試験等の場面では、評価箇所の多ポート化により取付作業が非効率となっていました。
 また、列車等の車両関連向け通信装置では振動環境下での嵌合緩みが発生し、確実なロック機構が求められています。
 これらの用途においては、一般のSMAコネクタや同等のプッシュオン型同軸コネクタなどの弱点を解決するリーズナブルなコネクタを求める声がありました。
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                           課題
              ネジ締め型の同軸コネクタは、嵌合する際にトルクレンチが必要となります。 課題
              ネジ締め型の同軸コネクタは、嵌合する際にトルクレンチが必要となります。
 また、ネジ締め接続の為、振動環境下では緩みが生じます。
 プッシュオン型同軸コネクタでは、未挿入による特性劣化や引っ張ると抜けてしまう等、嵌合安定性に課題がありました。
 また、従来のロック機能付き同軸コネクタは、構造が複雑で高価になってしまいます。
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                           解決 解決こうした課題を解決するために、当社はオリジナル機構のプッシュロック型コネクタ「WPLコネクタ」を開発しました。シンプルな構造で簡単確実なロック作業を実現しつつ、SMAコネクタをベースに開発を行い、SMAとほぼ同等の電気的特性並びに優れた各種信頼性をもつ製品となっています。 ■作業効率が向上 
 工具不要の取付作業が可能となる為、誰でも均一な作業が行え、嵌合作業時間も短縮され作業工数も大幅に削減できます。■嵌合安定性が向上 
 ロック機能がある為、プッシュオンコネクタのように未挿入や引っ張って抜ける事はありません。
 ネジ締め型のように増し締めする必要がなく、振動環境でも緩みが発生しません。■高密度実装が可能 
 トルクレンチを使用しない事で、コネクタ実装する際、高密度な配置設計が可能となります。(Min11mmピッチ)■シンプル設計、簡単作業 
 ロック専用部品はカップリングに取り付けたリングのみで、カップリングとコネクタのHカット部を合わせ挿入、および90度回転でコネクタ嵌合が完了します。ロックが掛かるとカップリングの前後の動きが止まり、ロック状態を確認する事が出来きます。また、SMAコネクタをベースにしているため、使用中のSMAコネクタとの置き換えが可能です。 
 WPLジャックタイプは、SMAのプラグも取り付けが可能なため、兼用としてご使用出来ます。基板実装型、パネル取付型等、SMAとほぼ同じバリエーションを豊富にご用意しております。 
 ケーブルタイプはセミリジッドケーブル、セミフレキケーブル、フレキケーブルなど多種の適用ケーブルから選択が可能です。
 変換アダプタのラインナップも各種充実しております。現状使用中のSMAコネクタとの組み合わせにより自由度は更に拡大し、様々な場面で対応出来るというところもWPLコネクタが選ばれる理由の一つとなっています。
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                           用途
              半導体デバイスの開発評価、量産用検査治工具、半導体製造装置、列車無線向け通信装置、測定機器、等。 用途
              半導体デバイスの開発評価、量産用検査治工具、半導体製造装置、列車無線向け通信装置、測定機器、等。
