ソーラーパネルのオーダーメイド

企画開発課 等々力修司

今回は当社WSCシリーズを使うにあたって不可欠なソーラーパネルのお話です。
 
昨今ソーラーパネルは至る所で目に入りますが、目的に応じて様々な大きさがあります。
ソーラーパネルは大きさ(表面積)が、そのまま発電能力に直結しています。
例えばソーラー発電所や住宅の屋根上に設置されているソーラーパネルは、一枚の大きさが1500x800[mm]
以上となり発電量は300[W]を超えます。中には2300x1300[mm]の大きさで500[W]を超える高性能な物まで
あります。これらは主に送電線に送られる電力を発電するので基本的に上限は無く、大きければ大きいほど
正義なのです。(必要以上に森林を伐採してまで大きくする必要は???ですが)
 
一方で必要な電力のみをコンパクトに発電・蓄電するシステムも存在します。
独立型電源システムとも呼ばれますが、当社WSCシリーズはこの独立型電源システムに対応する充電コントローラーとなります。
独立型電源システムでは以前 WSCを活用した手軽な非常用電源の作り方 その2 で紹介したような手順でソーラーパネルの大きさを決めますが、その上限は200[W]程度でしょう。
ソーラーパネルの発電能力は大きいほど安心なのですが、独立型電源システムでは全体の大きさやコスト、ソーラーパネルの取り付け方法に制限がある場合が多いので必要最低限+αの大きさを選定するのが一般的です。
 
「取り付け方法に制限がある」の部分ですが、様々なご要望や制限があります。
例えば「システム外装と一体化したい」「縦XXmm、横XXmm以内であり且つXX[W]以上の発電量が必要」という場合、ソーラーパネルメーカーが市販しているパネルでは希望が叶わない事があります。
 

 
実はそんな場合はソーラーパネルをオーダーメイドで作ってしまう事もできてしまいます。
ワカ製作所ではソーラーパネルのオーダーメイドをご相談から受けるサービスを充実させていきます。
(多くの方が数量や価格を心配されると思いますが、「思ったより安い」が正直な感想です)
オーダーメイド?と難しくお考えにならずに、お気軽にご相談ください。
 

関連情報